弊社では、平成24年7月に「職場意識改善計画」を策定し、仕事と生活が調和する(ワーク・ライフ・バランス)ような働きやすい職場環境の整備に積極的に取り組み、すべての社員の豊かな人生の実現を目指しています。
職場意識改善計画
取組事項 | 具体的な取組内容 |
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1 実施体制の整備のための措置 | |
①労働時間等設定改善委員会の設置等労使の話し合いの機会の整備 | (1年度目) 労働時間、休日、休暇などについて、労使の話し合いを経営者と社員が集まる会議で行う。 |
(2年度目) 年間の労働時間の設定、年次有給休暇の付与、業務改善など様々な議題を扱うこととし、年3回を目標として、労使懇談会を開催する。 |
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②労働時間等に関する個々の苦情、意見及び要望を受け付けるための担当者の選任 | (1年度目) 社員各人からの労働時間、休日、休暇等に係る個々の苦情や意見、要望等を受け付ける為の担当者を選任し、受付体制を整備する。又、社員に対し、受付体制や担当者について周知する。 |
(2年度目) 1年目の労働時間等に関する苦情、意見、要望の状況を踏まえ、より受付しやすい体制の整備を検討する。 |
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2 職場意識改善のための措置 | |
①労働者に対する職場意識改善計画の周知 | (1年度目) 社員に対し、職場意識改善計画を事務所内の掲示等で周知を図る。 |
(2年度目) 社員への周知として、職場意識改善計画のポイントをまとめたリーフレット等を作成して社員全員に配布し、一層の周知を図るとともに、自社ホームページに、職場意識改善計画の概要を掲載し、取組について周知。 |
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②職場意識改善のための研修の実施 | (1年度目) 職場意識改善の必要性や意義について、主に管理職に対して研修会を最低1回開催し、意識啓発を図る。 |
(2年度目) 管理職のみならず、社員を対象に経営者による研修会を最低1回開催し、社員の意識改革を図る。 |
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3 労働時間等の設定の改善のための措置 | |
①年次有給休暇の取得促進のための措置 | (1年度目) 各社員が年次有給休暇を確実に取得できるようにする為、会社側にて取得実績や取得予定等の状況を把握し、個別に取得の奨励や、推奨日の設定を行うことで、取得しやすい体制を整備し、その取組を周知する。 |
(2年度目) 1年度目の運用状況を把握し、労使間の協議を継続する。 |
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②所定外労働削減のための措置 | (1年度目) 職場意識改善計画の周知により、労働時間に対する意識改革を行うと共に、現状把握を行い、時間削減の推進を図る。 |
(2年度目) 所定外労働の多い社員に対し指導を行い、注意喚起する。 |
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③労働者の抱える多様な事情及び業務の態様に対応した労働時間の設定 | (1年度目) 社員の多様な事情等に対応する為、各人の意見や要望を十分にヒアリングし、十分な協議の上、最適化をはかる。 |
(2年度目) 1年度目の運用状況を把握し、労使間の協議を継続する。 |
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④制度面の改善のための措置 | (1年度目) 1カ月60時間を超える時間外労働に係る割増賃金率を50%以上として、労働時間等設定改善委員会等における年次有給休暇の取得状況の確認制度を導入し、年間5日以上の年次有給休暇の計画的付与制度を導入する。 |